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永井博の魅惑的な世界観が新宿高島屋に降臨!「Beyond the Horizon」展で夏の訪れを先取り

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アート・絵画・工芸
版画
報道発表
Chasing Rays,Jazzing Bays(プレスリリースより)

夏の到来を感じさせる爽やかな風が吹き始める4月、新宿高島屋で「永井 博 版画展 2025―Beyond the Horizon―」が開催される。この展示会は、日本を代表するイラストレーターの一人である永井博氏の作品約25点を一堂に集めた、見逃せない芸術イベントだ。

永井博と言えば、1980年代に大瀧詠一の『A LONG VACATION』や『NIAGARA TRIANGLE Vol.1』などのアルバムジャケットを手掛けたことで、一躍その名を知られることとなった。トロピカルでクリアな風景描写は、多くの音楽ファンの心を掴み、その後もサザンオールスターズや西城秀樹など、日本の音楽シーンを彩る多くのアーティストとコラボレーションを重ねてきた。

今回の展示では、ジクレーやエアアクリルアートといった技法を用いた作品が展示販売される。「Chasing Rays, Jazzing Bays」や「Cerulean Dream」といったタイトルからも想像できるように、青い海と空、輝く太陽、そして都市の景観が融合した永井氏独特の世界観を堪能できる。

特に注目したいのは「Coral Horizon」という作品だ。コーラルピンクに染まる地平線と、それを映し出す海面が織りなす幻想的な風景は、まさに「Beyond the Horizon」というテーマにふさわしい一枚と言えるだろう。また、「Seaside Ferris Wheel」に描かれた海辺の観覧車は、夏の思い出を優しく呼び起こしてくれる。

永井博の作品は、単なる風景画にとどまらない。そこには、1970年代のアメリカ旅行やグアム島での経験が昇華された、独特の色彩感覚と構図が息づいている。この機会に、アートを通じて心躍る夏の旅に出かけてみてはいかがだろうか。

「永井 博 版画展 2025―Beyond the Horizon―」は4月23日(水)より新宿高島屋にて開催。詳細は新宿高島屋(TEL03-5361-1111)まで問い合わせを。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001027.000069859.html