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阪神梅田本店で開催!女性アーティストの感性が光る「女流作家 銅版画展」が見逃せない

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版画
報道発表
岡田まりゑ「陽ざしの中 で」(一版多色刷銅版画+コラージュ、縦45.5×横60.5cm)税込価格:78,650円(プレスリリースより)

阪神梅田本店のアートギャラリー「ハローカルチャー」で、注目の展覧会「女流作家 銅版画展」が開催される。2025年4月23日から29日まで行われるこの展示会では、5人の女性アーティストによる銅版画作品が一堂に会する。

銅版画は、繊細な線描や豊かな色彩表現が可能な技法として知られている。本展では、岡田まりゑ、上砂理佳、坪山由紀、樋勝朋巳、山本容子という5人の実力派女性作家が、それぞれの個性と感性を存分に発揮した作品を披露する。

展示される作品には、「線のエネルギー」「色のエネルギー」「空間のエネルギー」そして「無限のエネルギー」といった、多様な力が凝縮されている。女性ならではの繊細な感性と高度な技術が融合した銅版画は、鑑賞者の心に深く響くことだろう。

岡田まりゑの「陽ざしの中で」は、一版多色刷銅版画にコラージュを加えた大作で、明るい光の中に佇む人物の姿が印象的だ。坪山由紀の「Blue midnight」は、エッチングとドライポイント、コラージュを組み合わせた幻想的な夜景を描いている。

また、絵本作家としても知られる山本容子の「J,Joyce1996」は、エッチングに手彩色を施した小品ながら、独特の世界観が魅力的だ。上砂理佳の「オランダ坂より」は、銅版画と紙版画、手彩色を組み合わせた技法で、懐かしい街並みを温かみのある色彩で表現している。

本展は、銅版画という伝統的な技法を現代的な感性で再解釈した作品群を通じて、アートの新たな可能性を探る機会となるだろう。美術愛好家はもちろん、女性アーティストの活躍に注目する人々にとっても、見逃せない展覧会となりそうだ。

「女流作家 銅版画展」は、阪神梅田本店8階ハローカルチャー1にて開催。最終日の4月29日は午後5時までとなっている。詳細は「美術散歩」公式サイトで確認できる。芸術の春、銅版画の魅力に触れる絶好の機会をお見逃しなく。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002333.000014431.html