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世界65カ国から2,650作品が集結!「HERALBONY Art Prize 2025」が国際的な注目を集める

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アート・絵画・工芸
絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
プレスリリースより

国際的なアートの祭典が、再び世界中のアーティストたちを魅了している。株式会社ヘラルボニーが主催する「HERALBONY Art Prize 2025 Presented by 東京建物|Brillia」の応募が締め切られ、驚くべき結果が明らかになった。

今回のアートアワードには、世界65の国と地域から総勢1,320名のアーティストが参加し、2,650点もの作品が寄せられた。これは前回の28カ国924名、1,973作品を大きく上回る規模だ。アイスランドからザンビア、日本からブラジルまで、文字通り地球規模でアーティストたちが腕を競い合った形となる。

このアワードは、障害のある方々がアーティストとして評価され、さらなる飛躍の機会を得られるよう2024年に創設された。第2回となる今年は、グランプリ作品が東京、岩手、そしてパリで展示される予定だ。まさに、才能ある作家たちの「異彩」が世界に放たれる瞬間となりそうだ。

賞金総額も注目に値する。グランプリには300万円、審査員特別賞には30万円が用意されている。さらに、協賛企業による企業賞も設けられており、受賞作品が実際のビジネスに採用される可能性も秘めている。

5月下旬には、東京・丸の内の三井住友銀行東館で受賞作品展が開催される。この展覧会は、世界中から集まった才能あふれる作品を一堂に会する貴重な機会となるだろう。

「HERALBONY Art Prize」は、アートを通じて障害のイメージを変え、新たな文化を創出しようとするヘラルボニー社の挑戦の一環だ。同社は「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、障害のある作家のアート作品を管理し、正当なロイヤリティを支払うビジネスモデルを構築している。

今回のアワードの成功は、アートの力が国境や障壁を越えて人々を結びつける証左となった。世界中のアーティストたちの熱意と才能が、私たちの価値観や文化をどのように変えていくのか。その答えが、この「HERALBONY Art Prize 2025」に詰まっているのかもしれない。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000353.000039365.html