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京都芸術大学通信教育課程の卒業展、社会人の情熱と創造性が光る8日間

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アート・絵画・工芸
絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
プレスリリースより

京都芸術大学通信教育課程が、2025年3月9日から16日まで「2024年度 京都芸術大学 通信教育課程 卒業・修了制作展」を開催する。会場は京都・瓜生山キャンパスで、入場は無料。この展示会は、18歳から96歳までの多様な背景を持つ学生たちの集大成となる。

日本最大の通信制総合芸術大学である京都芸術大学通信教育課程。ここで学ぶ学生の多くは社会人だ。仕事や家事との両立、時間管理、周囲の理解を得ることなど、様々な困難を乗り越えて卒業・修了を目指している。その努力の結晶が、今回の展示会で披露される。

展示される作品は、芸術学、歴史遺産、文芸、日本画、洋画、陶芸、染織、写真、グラフィックデザイン、建築デザインなど、多岐にわたる分野を網羅。それぞれの作品には、制作者の苦労や葛藤、そして情熱が込められている。来場者は、社会人学生たちの日々の挑戦と努力の軌跡を、作品を通じて感じ取ることができるだろう。

さらに、大学での展示と同時に「Web卒業・修了制作展サイト」もオープンする。これにより、遠方や海外からの学生の作品も広く公開される。実際の会場に足を運べない人や、もっと詳しく作品を見たい人にとって、このWebサイトは貴重な鑑賞の機会となる。Webサイトは3月9日から31日まで公開される予定だ。

京都芸術大学通信教育部は1998年に開設され、現在では私立大学通信教育協会加盟34大学中、最多の学生数を誇る。2024年5月1日時点で16,906名の学生が在籍している。2025年度からは環境デザイン学科と文化コンテンツ創造学科が新設されるなど、さらなる発展が期待される。

社会人の学びを支援する独自の学習システム「airU(エアユー)」や、20年以上の実績を持つ丁寧な添削指導など、学生のニーズに応える教育体制も注目に値する。この卒業・修了制作展は、そうした教育の成果を一般に公開する貴重な機会となるだろう。芸術の力で社会に新たな価値をもたらす、次世代のクリエイターたちの誕生の瞬間を、ぜひその目で確かめてほしい。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000530.000026069.html