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ジェーン・スー初翻訳!アメリカで話題沸騰の絵本『わたしはBIG!』が日本上陸

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報道発表
プレスリリースより

アメリカで数々の賞を受賞し、話題を呼んでいる絵本『わたしはBIG! ありのままで、かんぺき』が、ついに日本でも発売された。この絵本は、コラムニストとして知られるジェーン・スーが初めて手がけた翻訳作品として注目を集めている。

原作は、ワシュティ・ハリソンによる『BIG』。2023年の発売以来、ニューヨーク・タイムズ紙ベストセラーや全米図書賞児童文学部門ファイナリストに選ばれるなど、高い評価を得てきた。さらに2024年には、黒人女性として初めてコルデコット賞を受賞し、その価値をさらに高めている。

物語は、「大きい」ことを理由に周囲から決めつけられ、傷つく少女の心の成長を描いている。シンプルな文章と美しい色彩で表現された絵本は、自己肯定感やルッキズムといった現代社会の課題にも切り込んでいる。

訳者のジェーン・スーは、自身も「大きな幼児」だった経験を持つという。その体験を活かし、力強く前向きな言葉で原作の魅力を日本語に置き換えている。子どもはもちろん、コンプレックスを抱える大人にも響く内容となっているのが特徴だ。

発売を記念して、4月6日には訳者ジェーン・スーによるトークイベントも予定されている。ゲストに文筆家の伊藤亜和を迎え、「ありのままの自分」「コンプレックス」をテーマに語り合う。

『わたしはBIG! ありのままで、かんぺき』は、ポプラ社から2025年2月12日に発売。定価は2,035円(税込)。自分らしさを肯定し、多様性を認め合う社会への一歩となる一冊として、注目を集めそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000956.000031579.html