福岡の文化発信拠点に新風!ミーナ天神に誕生する「つながるギャラリー」が地域アートを盛り上げる


福岡の中心地・天神に、新たな文化の息吹が吹き込まれようとしている。ファーストリテイリングが運営する商業施設「ミーナ天神」の8階に、2025年3月上旬、「つながるギャラリー」がオープンする。このギャラリーは、地域アートの発信拠点として、地元アーティストや芸術を学ぶ学生たちの作品発表の場となるだけでなく、来館者との新たな出会いの場としても期待されている。
注目すべきは、このギャラリーが単なる展示スペースにとどまらない点だ。作品の展示はもちろん、販売も可能な複合的な文化スペースとして機能する。さらに、地下1階の「つながる広場」と連携することで、大規模な展示販売会の開催も実現できるという。これにより、アーティストの創作活動を多角的にサポートする場として機能することが期待される。
オープニングを飾るのは、福岡で活躍する人気イラストレーター・ボンジュールトモコ氏による企画展だ。ギャラリーの空間デザインから運営まで、地元クリエイター集団「一般社団法人福岡デザインアクション(FUDA)」と連携し、洗練された展示空間を実現するという。FUDAは、福岡・九州の建築家やデザイナーなどが結集してつくったデザインの啓発団体で、デザインを戦略的に活用し、地域の活性化を図る活動を行っている。
「つながるギャラリー」の利用を希望する方は、後日公開予定の施設ウェブサイトの専用フォームから申し込むことができる。地元アーティストや美術系学生を中心に、幅広い創作活動の発表の場として活用されることが期待されている。
ミーナ天神は、福岡市中央区天神に位置し、地下鉄天神駅から徒歩3分という好立地にある。約6,700坪の売場面積を持ち、物販店、飲食店、サービス店など35のテナントが入居している。この新しいギャラリーの誕生により、ミーナ天神はショッピングだけでなく、文化・芸術の発信拠点としても注目を集めることになりそうだ。
福岡の文化シーンに新たな風を吹き込む「つながるギャラリー」。地域アートの活性化と、新たな才能の発掘に大きな期待が寄せられている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000068550.html