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幻想的な生命の美!北九州で「透明標本」展開催、魚の骨格が芸術に

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アート・絵画・工芸
絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
プレスリリースより

生物の内なる美しさを堪能できる特別な展覧会が、北九州市で開催される。RKB毎日放送主催の「冨田伊織 新世界『透明標本』展」が、2025年3月15日から5月18日までスペースLABO(北九州市科学館)で行われる。

透明標本とは、生物を特殊な酵素処理によって透明化し、骨格を色付けした標本だ。この技術により、魚や爬虫類などの生き物の骨格が鮮やかに浮かび上がり、まるで宝石のような輝きを放つ。

本展の主役である冨田伊織氏は、北里大学在学中にこの技術に出会い、独自の制作方法を確立した透明標本作家だ。彼の作品は、生物学的な価値だけでなく、芸術作品としても高い評価を受けている。

展示では、様々な生物の透明標本が幻想的な空間の中で展示される。来場者は、普段目にすることのできない生物の内部構造の美しさに魅了されることだろう。また、この展覧会は生物の多様性や進化の過程を視覚的に理解する貴重な機会にもなる。

入場料は一般1,500円、高校生・大学生1,000円、小中学生500円。前売りチケットはアソビューやローソンチケットなどで販売中だ。生物学や芸術に興味がある方はもちろん、新しい体験を求める方にもおすすめの展覧会となっている。

自然界の神秘と芸術が融合した「透明標本」の世界。この機会に、生命の美しさを再発見してみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000114.000067667.html