京都で話題沸騰!蜷川実花展、10万人突破の裏側とは?
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京都市京セラ美術館で開催中の「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影」が、早くも来場者10万人を突破した。この展覧会は、写真家・映画監督として知られる蜷川実花が、クリエイティブチームEiMと共に手掛けた関西最大規模の個展だ。
展示は全10作品で構成され、京都の街からインスピレーションを受けた「彼岸の光、此岸の影」をテーマに、日常の中にある光と影にフォーカスした"光彩色"と"影彩色"で表現された空間が広がっている。CGではなく、すべて現実世界の写真・映像を用いた作品群は、鑑賞者を物語の主人公のような体験へと誘う。
10万人目の来場者となった岡本誠さん(新潟県在住)は、「以前から蜷川さんのファンで、ネットで展覧会を見つけて気になり、友人を誘って3人で来ました。10万人目に選ばれて、びっくりしましたが、こんなラッキーなタイミングに選ばれて本当に嬉しかったです」と喜びを語った。
本展共同キュレーターの高橋信也氏は、「予想以上に速いペースでの達成となり、本展が多くの方々にご注目いただいておりますことは、有難い限りです」とコメント。会期末まであと1か月半、蜷川実花の世界観を存分に楽しめる貴重な機会となっている。
展覧会は2025年3月30日まで開催中。チケットは公式サイトで販売中だが、混雑緩和のため2月8日から3月30日までは予約優先制を導入している。芸術の街・京都で、蜷川実花の魅力的な作品世界に浸る体験を、ぜひ見逃さないでほしい。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000152118.html