春と冬の精霊が紡ぐ奇跡の物語!『さくらとゆき』が読者の心を温める
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白泉社から2025年2月19日に発売される絵本『さくらとゆき』が、季節を超えた感動の物語として注目を集めている。よしむらめぐ氏が手掛けるこの作品は、桜の精霊サクラちゃんと雪の精霊ユキちゃんの出会いと約束を軸に展開する心温まる物語だ。
物語は、偶然出会った二人の精霊が「もう一度会って一緒に踊りたい」と約束を交わすところから始まる。しかし、別々の季節に現れる二人は、なかなか再会を果たせない。年月を重ねながら、二人の想いは強くなっていく。よしむら氏の温かな筆致で描かれる春の奇跡は、読者の心に深く響くことだろう。
本作は、よしむら氏にとって初の作絵絵本となる。1973年大阪府生まれ、三重県育ちの作者は、2019年に第7回MOE創作絵本グランプリを受賞した実力派。これまでに『角野栄子のアコちゃん絵本シリーズ』や『ヨルとよる』などの絵本を手掛けてきた。
発売を記念して、都内2か所で展示会も開催される。3月5日から11日まではブックハウスカフェ ギャラリーこまどりで、3月28日から4月15日まではムッチーズカフェで作品の世界観に浸ることができる。入場は無料だが、ムッチーズカフェでは1オーダー制となっている。
『さくらとゆき』は「MOEのえほん」シリーズの一冊として発売され、価格は1540円(税込)。ISBNコードは9784592763642だ。季節の移ろいや出会いの奇跡を描いたこの絵本は、子どもから大人まで幅広い読者の心を掴むことだろう。春の訪れとともに、新たな感動を呼ぶ一冊として期待が高まっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001717.000046848.html