自閉症アーティストGAKUの個展が話題沸騰!セレブも注目する才能の秘密とは
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東京・表参道のYUGEN Galleryで、注目の若手アーティストGAKUの個展「by GAKU @YUGEN」が開催中だ。2025年2月24日まで行われるこの展覧会では、GAKUの2020年から2023年にかけて制作された作品を中心に、アクリル画19点とジークレー6点が展示されている。
GAKUこと佐藤楽音は、2001年生まれの23歳。幼少期に自閉症と診断されたが、16歳で岡本太郎の作品に出会ったことをきっかけに絵を描き始めた。わずか3年後の19歳でニューヨークでの個展を成功させ、以来、LeSportsacやTHE BODYSHOP、GODIVAなど、グローバルブランドとのコラボレーションも実現。年間200点以上のペースで作品を生み出し続けている。
今回の展示作品は、GAKUが絵を描き始めてから3年間の「野心的な」時期に制作されたもので、一度しか描いていない貴重な作品も含まれている。鮮やかな色彩感覚と大胆な画面構成が特徴的で、言葉にならない人間の内面世界を感じさせる作品は、観る者の心に直接訴えかける力を持っている。
GAKUの父親でありプロデューサーでもある佐藤雅典氏は、息子の創作の素顔について「GAKUは絵を描くことで自分の内なる世界を表現しています。彼の作品は、言葉では伝えきれない感情や思いを、色彩と形で表現しているのです」と語る。
この展覧会を通じて、GAKUの才能と独特の世界観に触れることができる。自閉症という障害を持ちながらも、その個性を活かして世界的に注目されるアーティストとなったGAKUの姿は、多くの人々に勇気と希望を与えている。
展覧会は入場無料で、平日は13時から19時まで、土日祝日は13時から20時まで開催されている。アート愛好家はもちろん、新しい才能の発見に興味がある方にもおすすめの展覧会だ。GAKUの作品を通じて、アートの持つ力と可能性を感じてみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000371.000074187.html