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横浜の街がアート美術館に!?日産エクストレイルで楽しむ新感覚ドライブスルーミュージアム

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報道発表
(写真左) 作品名:Fantastic Planet 作家名:Amanda Parer (写真中央) 作品名:Mixed Signals 作家名:Wade and Leta (写真右) 作品名:The CARnvas 作家名:Saki Matsumura(プレスリリースより)

横浜の街全体が美術館に変身する、前代未聞のアートイベントが開催される。日産自動車が手がける「THE DRIVE-THRU MUSEUM(ザ・ドライブスルーミュージアム)」が、2025年2月21日から22日にかけて横浜市内で実施されるのだ。

このユニークな試みは、日産の人気SUV「エクストレイル」と、アートの街として知られる横浜市のコラボレーションによって実現した。参加者は、エクストレイルに乗り込み、横浜の街中に点在するアート作品を巡るという、まさに「走る美術館」体験ができる。

注目すべきは、人気声優の津田健次郎さんがオーディオガイドのナレーターを務めること。津田さんは「街のアートを車に乗りながら体験するという斬新なアイデアに驚いた」と語り、実際に体験した感想として「美術館でアートを見るのとは全然違い、すごく新鮮で楽しかった」とコメントしている。

展示されるアート作品には、Amanda Parerの「Fantastic Planet」やWade and Letaの「Mixed Signals」など、国際的に活躍するアーティストの作品が含まれる。これらの作品が、普段何気なく通り過ぎる公園や港湾緑地などに突如として出現する様子は、まさに「まちが美術館」というコンセプトを体現している。

横浜市の永井由香氏は「まちとアートのコラボレーションを楽しんでいただければ」と期待を寄せており、この取り組みが横浜の新たな魅力発信につながることが期待されている。

参加希望者は、日産グローバル本社ギャラリーを発着点とする約1時間15分のコースを楽しむことができる。なお、参加には普通自動車免許取得後1年以上経過していることなどの条件がある。

街全体をアートで彩り、クルマの中から鑑賞するという新しい文化体験。それは、アートの楽しみ方に新たな可能性を示すとともに、都市の魅力を再発見する機会となりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000068721.html