20代の心を31文字に!フェリシモが現代短歌コンテスト開催、副賞はオリジナルワイン


フェリシモの「次世代、暮らしの探求所」が運営する「フェリシモことば部」が、20代を対象とした現代短歌コンテスト「あたらしい日々への短歌賞」の作品募集を開始した。テーマは「あたらしい日々」で、応募期間は3月17日から4月17日まで。このコンテストは、若者世代で注目が高まる現代短歌文化に着目し、次世代の短歌を発掘する取り組みだ。
応募資格は20歳から29歳までの若者。卒業、入社、新生活など、めまぐるしく変化する日々の中で感じるワクワクや不安を31文字に込めた作品を募集している。審査員には1988年生まれの歌人・木下龍也氏を迎え、金賞1首、銀賞2首、銅賞3首を選出する。
入賞作品は5月1日に「フェリシモことば部」の公式X(旧Twitter)で発表される。受賞者には副賞として、フェリシモの都市型ワイナリー「f ワイナリー」のワインに、受賞作からインスピレーションを得たイラストをデザインしたオリジナルボトルが贈られる。
このコンテストは、フェリシモが展開する新社会人向けメディア「このごろ」の一環として実施される。「次世代、暮らしの探求所」は、若者たちの「生きづらさ」に寄り添い、自分らしく生きるヒントを探求することを目的に活動している。
短歌を通じて自己表現や感情の整理をする機会を提供し、若者の声を社会に届けるこの取り組みは、現代の若者文化と伝統的な日本文学の融合を図る意欲的な試みと言える。応募作品を通じて、20代の等身大の思いや時代の空気感が浮かび上がることが期待される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003867.000012759.html