【IVS2025】1000万円の賞金も!次世代起業家の登竜門、ピッチイベント「LAUNCHPAD」参加者募集中


国内最大規模のスタートアップカンファレンス「IVS2025」が、2025年7月2日から4日にかけて京都市で開催される。その目玉コンテンツの一つ、ピッチイベント「IVS2025 LAUNCHPAD」の参加者募集が始まった。このイベントでは、IVSと京都府が連携し、「スタートアップ京都国際賞」を授与。優勝者には最大1000万円の賞金が贈られる。
IVS LAUNCHPADは、2007年の初開催以来、5000社以上のエントリーを集め、60社以上のEXIT、40社以上の10億円超の資金調達を生み出してきた実績を持つ。「次世代の起業家の登竜門」と呼ばれるこのイベントは、厳しい選考を勝ち抜いた決勝進出者が、投資家や経営者、起業家から選ばれた審査員の前で6分間のプレゼンテーションを行う。
今年で3回目となる「スタートアップ京都国際賞」について、京都府知事の西脇隆俊氏は「高い技術力で社会課題の解決を目指す、可能性と熱意に溢れるスタートアップ企業と出会うことができ、事業開発や資金調達、販路拡大等をサポートさせていただいております」とコメント。京都の強みを活かし、世界が直面する深刻な課題を解決する起業家の成長を支援する意気込みを示した。
昨年の受賞者、RENATUS ROBOTICS株式会社の安藤奨馬氏は「ピッチコンテストの優勝は、営業・採用・資金調達など全方位に効果があった」と語り、1000万円の賞金が研究開発の加速に大きく貢献したことを明かした。
IVS2025 LAUNCHPADの応募締切は4月23日。参加条件は「プロダクトのデモが可能なスタートアップ」のみ。厳選された参加者による熱いピッチは、7月3日15時から18時に予定されている。
「Reshape Japan with Global Minds」をテーマに掲げるIVS2025。日本のスタートアップエコシステムが新たな成長フェーズに突入する中、グローバルな視点を取り入れた未来の再構築を目指す。世界中の起業家、投資家、クリエイター、イノベーターが集結し、日本の新しい姿を共に創り出す場となることが期待される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000166.000059319.html