公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

東京藝大×サイバーエージェント、アートで社会を変える!産学連携で次世代クリエイターを支援

タグ
企画・アイデア・大喜利
企画・ビジネスプラン
報道発表
プレスリリースより

東京藝術大学とサイバーエージェント、サイバーエージェント・キャピタルが手を組み、アートの力で社会課題解決に挑むアーティストを支援する新たな産学連携プロジェクトが始動した。この画期的な取り組みは、アートとビジネスの融合により、新たな価値創造と社会変革を目指している。

プロジェクトの核となるのは、東京藝術大学が実施する『東京藝大「I LOVE YOU」プロジェクト 2025』への参加と企画支援だ。「アート×エンターテインメント/AI」をテーマに、在学生や卒業・修了生から企画を募集。採択された6名に対し、総額180万円の助成金を提供するほか、サイバーエージェントの社員がメンターとして実践的なサポートを行う。

さらに、「社会実装支援プログラム」も提供される。約9ヶ月にわたるこのプログラムでは、事業開発経験者や経営者による講演、ビジネス観点でのアドバイス、ワークショップ、ピッチイベントの見学・体験など、アートを社会実装につなげるための多彩な機会が用意されている。

東京藝術大学の日比野克彦学長は、「アートとビジネスを掛け合わせることで、新たな価値交換に基づく『こころの産業』の創出に繋がることを期待しています」と語る。一方、サイバーエージェントの佐藤洋介執行役員は、「アーティストの自由な発想や独自の視点は、社会の枠組みを揺さぶり、新しい文化やビジネスの形を生み出す力を秘めています」と、プロジェクトへの期待を表明した。

サイバーエージェント・キャピタルの近藤裕文代表取締役社長は、「東京藝術大学から次世代のクリエイティブな起業家が一人でも多く誕生すべく、これまで投資育成活動で培った知見と経験を活かし、彼らの持つクリエイティブパワーが社会に還元される仕組みづくりを支援します」と意気込みを語った。

この産学連携プロジェクトは、アートの可能性を社会課題解決やビジネス創出に結びつける新たな試みとして注目を集めている。クリエイティブな発想と実務的なスキルを融合させることで、日本のスタートアップエコシステムに新たな風を吹き込むことが期待される。アートの力で社会を変える、その挑戦が今、始まろうとしている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000056783.html