映像界に新風!講談社シネマクリエイターズラボ第3期受賞作品が決定、世界が注目の3本とは?


映像クリエイターの登竜門として注目を集める「講談社シネマクリエイターズラボ」の第3期受賞企画が発表された。世界から1,013件もの応募があり、厳しい選考を勝ち抜いた3作品が栄冠を手にした。
今回の受賞作品は、古舘寛治氏の『楽屋裏』、八幡貴美氏の『おっとのあし』、緒方一智氏の『来世のせいら』。いずれも実写作品で、日本の映像クリエイターたちの実力を世界に示す機会となりそうだ。
講談社シネマクリエイターズラボは、短編映像企画を世界から募集し、選ばれた企画に各1000万円の制作資金を提供。さらに、講談社の編集者がプロデューサーとして制作に携わるという、他に類を見ない支援プロジェクトだ。完成した作品は、アカデミー賞をはじめとする国内外の映画祭での受賞を目指す。
第1期の受賞作品は既に29の映画祭で上映・受賞・入選を果たしており、第2期作品も現在、世界の映画祭に挑戦中だ。今回の第3期受賞作品も、2025年内の完成を目指して制作がスタートする。
詳細は2025年6月開催予定の「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)2025」のアワードセレモニーで発表される。映像業界の未来を担う新たな才能の登場に、世界中が注目している。
講談社シネマクリエイターズラボは今後も、コンテスト形式に限らず様々な形で映像クリエイターの創作支援を続けていく予定だ。日本発の短編映画が世界の映画界に新風を巻き起こす日も、そう遠くないかもしれない。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000007094.000001719.html