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東京の芸術文化が進化!2025年度、アーツカウンシル東京が新たな挑戦へ

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報道発表
プレスリリースより

アーツカウンシル東京が2025年度の事業ラインアップを発表した。世界陸上やデフリンピックの開催を契機に、芸術文化へのアクセシビリティ向上を目指す新たな取り組みや、次世代を担う子供たち向けのプログラムの拡充、さらには若手アーティストの支援強化など、多岐にわたる施策が盛り込まれている。

注目すべきは、「TOKYO FORWARD 2025 文化プログラム」の一環として実施される「TOKYO わっしょい」や「黙るな 動け 呼吸しろ」といったイベントだ。これらは、多様な参加者が集い、つながり、共に創り上げるアートプロジェクトとして位置づけられている。また、「東京芸術文化鑑賞サポート助成」の拡充により、秋の大会開催時期に合わせて鑑賞サポートの取り組みを推進するための新たな枠が設けられる。

子供たちの芸術文化体験にも力を入れる。既存の「キッズユースオープンキャンパス」や「こどもファッションプロジェクト」に加え、2025年度からは「ビジュアルアーツ クリエイションプログラム(仮称)」や「こども映画プロジェクト(仮称)」といった新規事業がスタートする。これにより、子供たちがより深く、高いレベルで芸術文化を学ぶ機会が増えることが期待される。

若手アーティストの支援も充実する。「START Box」では、既存の「ササハタハツ」や「お台場」に加え、新たな創作スペースの提供が予定されている。さらに、「東京芸術文化創造発信助成」のカテゴリーⅣ[長期助成]では、海外映画祭参加活動が新設されるなど、国際的な活動支援も強化される。

アーツカウンシル東京は、これらの取り組みを通じて、東京の芸術文化の創造・発信を推進し、世界的な芸術文化都市としての魅力を高めることを目指している。2025年度の新たな挑戦が、東京の芸術文化シーンにどのような変革をもたらすのか、今後の展開が注目される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000790.000038211.html