大阪経済大学が主催する「第25回 全国高校生エッセイコンテスト『17歳からのメッセージ』」の作品募集が始まった。このコンテストは、大人でも子どもでもない高校生だからこそ発せられる声を聞きたいという思いから2001年にスタートし、今年で四半世紀を迎える。

昨年は全国426校から約2万9千もの作品が寄せられ、これまでの累計応募数は驚異の70万作品に上る。高校の授業や部活動でも活用され、若者の成長の糧となっている。

今年のテーマは「今までの自分、これからの自分」「自分にとって『海外』とは」「今、これだけは言いたい！（自由課題）」の3つ。500字程度のエッセイを募集し、グランプリ3作品には教育奨学金5万円、金賞9作品には3万円が贈呈される。

応募期間は2025年4月1日から6月27日まで。高校生であれば年齢不問で、海外からの応募も可能だ。個人での応募はもちろん、学校単位での団体応募も受け付けている。

審査には読売新聞大阪本社編集局や進研アド編集部長なども加わり、9月30日に結果発表予定。入賞作品は新聞やウェブで公開される。

少子高齢化や経済のグローバル化、環境問題など、世界は刻々と変化している。そんな予測困難な時代を生きる高校生たちの思いや悩み、目標を、このコンテストを通じて社会に発信してほしい。若者の生の声が、未来を変える力になるかもしれない。

詳細は大阪経済大学の公式サイトで確認できる。高校生の皆さん、あなたの「17歳からのメッセージ」を待っている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000159882.html