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アナログオーディオの頂点が決定!「アナロググランプリ2025」受賞製品発表

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報道発表
アワード「アナロググランプリ2025」のロゴマーク(プレスリリースより)

アナログオーディオファン待望の「アナロググランプリ2025」の受賞結果が発表された。株式会社音元出版が主催するこのアワードは、アナログ再生の "現在" を追求する優れた製品を選定するもので、今年で17回目を迎える。

最高峰の栄誉であるゴールドアワードには、Technicsの「SL-1300G」やTHORENSの「TD1600」「TD1601」など、トップクラスのアナログプレーヤーが選出された。光電型カートリッジではDS Audioの「DS-E3」が、MC型カートリッジではortofonの「SPU GTX S」「SPU GTX E」やAudio-Technicaの「AT-ART1000X」などが受賞。フォノイコライザーではLUXMANの「E-07」やESOTERICの「Grandioso E1」が高い評価を得た。

ベスト・コストパフォーマンス賞では、Audio-Technicaの「AT-LP8X」アナログプレーヤーやCHUDENの「MG-36BPH」MM型カートリッジなどが選ばれ、手頃な価格ながら高性能を実現した製品が評価された。

特別開発賞にはTechDASの「TDC-01 Dia」カートリッジと「Air Force 10」トーンアームが選出され、画期的な技術開発が認められた。

さらに今年から新設されたアナログアクセサリー賞では、SAECの「SHS-5」ヘッドシェルやortofonの「Record stabilizer」など、音質向上に貢献するアクセサリー製品が表彰された。

審査は全国23のオーディオ専門店による投票と4名のオーディオ評論家による審査会で行われ、アナログオーディオの最新トレンドと技術の粋を集めた結果となった。受賞製品の詳細は、雑誌「季刊・アナログ」vol.87 2025 SPRINGに掲載されている。

アナログレコードの魅力が再評価される中、このアワードはオーディオファンにとって重要な指標となっている。受賞製品は、アナログ再生の新たな可能性を示すとともに、ハイエンドオーディオの進化を象徴するものだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000106.000087714.html