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高知発!アニメの未来を担う才能が集結「高知アニメクリエイターアワード2025」結果発表

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報道発表
鯨を夢む / Shuzuku(プレスリリースより)

高知県が推進する「高知アニメクリエイター聖地プロジェクト」の一環として開催された「高知アニメクリエイターアワード2025」の受賞作品が発表された。全国から寄せられた293作品の中から、厳選された15作品が栄誉に輝いた。

グランプリに輝いたのは、Shuzuku氏の「鯨を夢む」。幻想的な映像美と独創的なストーリーテリングが高く評価された。準グランプリには「ジョセリン・ラン・デブ」(ランデブー班)と「Dancing in the rain」(葉昭均)が選ばれ、若手クリエイターの実力の高さを示した。

特筆すべきは、アニ魂賞を受賞した蟻川夢子氏の「カノープス」と祇狩神社の「りんご飴のまじない」。両作品ともに、日本のアニメ文化の根幹を捉えつつ、新しい表現に挑戦している点が審査員の心を掴んだ。

オーディエンス賞は、一般投票で3500件を超える支持を集めた「透明標本」(夜更かしコア)が獲得。視聴者の心に深く響く作品であることが証明された。

このアワードは、高知県が推進する「高知アニメクリエイター聖地プロジェクト」の中核を成すイベント。東京一極集中からの脱却を図り、地方でもアニメ制作の仕事ができる環境づくりを目指している。高知信用金庫と地域みらい財団の支援のもと、産学官金が連携してプロジェクトを推進している。

授賞式には、全国各地から集まった受賞者候補に加え、アニメ業界のプロフェッショナルや高知県の代表者も参加。高知県がアニメ産業の新たな拠点として注目を集めていることを印象付けた。

高知アニメクリエイター聖地プロジェクトの詳細や、受賞作品の情報は公式ウェブサイト(https://www.anikuri.jp/)で確認できる。また、InstagramやX(旧Twitter)、YouTubeなどのSNSでも最新情報が発信されている。

今回のアワードを通じて、高知県がアニメクリエイターの聖地として着実に歩みを進めていることが明らかになった。地方創生とアニメ産業の発展を同時に実現する、この革新的なプロジェクトの今後の展開に注目が集まっている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000110845.html