創作プラットフォーム「Nola（ノラ）」を運営する株式会社indentが、オリジナル小説レーベル「NolaブックスGlanz」と「NolaブックスBloom」から新刊3作品の配信を開始した。2025年4月5日より、「ピッコマ」をはじめとする複数の電子書籍ストアで単巻配信されている。

今回配信された作品は、ファンタジーやロマンスなど、幅広いジャンルを網羅している。「NolaブックスGlanz」からは、Nola縦マンガ原作大賞の準大賞を受賞した「ゾンビアタッカー・レベルゼロ」が登場。最弱の冒険者が不死のゾンビとなり、死霊術師の少女を守るため奮闘する物語だ。

「NolaブックスBloom」からは2作品が配信開始。「復讐の悪女、過去に戻って政略結婚からやり直したが、夫の様子がどうもおかしい。」は、処刑された悪女が過去に戻り、復讐を企てる中で夫の変化に戸惑う展開が楽しめる。また、「子爵令嬢ですが、おひとりさまの準備してます！　……お見合いですか？　まぁ一度だけなら……」では、結婚を望まない子爵令嬢が契約結婚を持ちかけられるという興味深い設定が読者を引き込む。

indentは、これらのレーベルを通じて新たな才能の発掘と育成に力を入れている。商業デビューを目指す作家向けに作品を随時募集しており、ハイファンタジーやラブコメ、ロマンスファンタジーなど、幅広いジャンルの作品を受け付けている。

さらに、企業向けにもIP創出を目指す取り組みを展開。50万人の作家が生み出した最大200万の原作基盤から連携された作品を発掘できる「Nolaエージェント機能」や、「編集部の掲示板」、「原作募集コンテスト」などを通じて、原作の募集から発掘、制作までをトータルでサポートしている。

電子書籍市場が拡大を続ける中、indentの取り組みは新たな才能と作品の発掘、そして魅力的なコンテンツの創出に大きく貢献しそうだ。今回配信された3作品をきっかけに、さらなる注目作が生まれることが期待される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000073.000064443.html