エンターテインメント業界の重鎮として知られる大﨑洋氏が、初のエッセイ集『あの頃に戻りたい。そう思える今も人は幸せ』を2025年4月9日に刊行する。飛鳥新社から発売されるこの書籍は、大﨑氏の波乱万丈な人生を通じて、現代社会に生きる人々への温かいメッセージが込められている。

全296ページに及ぶ本書では、大﨑氏の幼少期から吉本興業での経験、著名人との交流、そして地方創生への取り組みまで、幅広いトピックが網羅されている。特に注目すべきは、吉本興業を離れた真相や、大阪・関西万博の開催に対する本音など、これまで明かされなかった秘話が満載だ。

本書の構成は8章からなり、各章のタイトルが読者の心に響く。「ずっと心の中で泣いていた」「新しい朝がやって来る」など、人生の起伏を感じさせる言葉が並ぶ。AI時代における人間の在り方や、社会との繋がりが希薄化する現代社会への洞察も、読者の共感を呼ぶだろう。

さらに、本書の最大の目玉は、島田紳助氏との特別対談だ。引退から14年を経て、紳助氏が大﨑氏にのみ語った本音が40ページ以上にわたって収録されている。この対談は、エンターテインメント界の裏側を知る貴重な機会となるだろう。

大﨑氏は、吉本興業の社長・会長を歴任し、現在は大阪・関西万博の共同座長を務めるなど、多方面で活躍している。その豊富な経験と洞察力が詰まった本書は、ビジネスパーソンから学生まで、幅広い読者層に新たな気づきを与えてくれるはずだ。

『あの頃に戻りたい。そう思える今も人は幸せ』は、新書判で定価1650円（税込）。Amazon等のオンラインストアや全国の書店で予約受付中だ。人生の指針を求める人、エンターテインメント業界に興味がある人、そして「日常の小さな幸せ」を再発見したい人にとって、必読の一冊となるだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000320.000052297.html