2025年、アメリカ旅行がますます魅力的になりそうだ。全米各地で開催される無料のアート・文化イベントと、賢く旅を楽しむための節約術が発表された。円安が続く中でも、予算を抑えつつ満足度の高い旅が可能になりそうだ。

アメリカの公式観光促進情報サイト「GoUSA」が公開した最新情報によると、2025年には各地で無料のフェスティバルやイベントが目白押しだ。ミネソタ州ミネアポリスでは毎週土曜に「オープンサタデー」が開催され、アーティストのスタジオを見学できる。ルイジアナ州ニューオーリンズでは伝説的な「マルディグラ」が2月に予定されており、華やかなパレードや音楽を楽しめる。

また、ワシントンD.C.では「全米桜祭り」が開催中で、桜の開花を祝う多彩なイベントが無料で楽しめる。10月にはニューメキシコ州アルバカーキで世界最大級の熱気球イベント「アルバカーキ国際バルーンフェスタ」が9日間にわたって開催される予定だ。

旅費を抑えるコツも紹介されている。オフシーズンや人気観光地以外の地域を選ぶことで、航空券や宿泊料金を抑えられる。また、多くの都市で提供されている観光パスを利用すれば、主要な観光地を割引価格で効率よく巡ることができる。

グルメを楽しむなら、各都市で開催される「レストランウィーク」がおすすめだ。人気レストランの料理が割引価格で提供され、一流店の味をお得に楽しめる。ニューヨークやロサンゼルスなど、主要都市で開催されている。

自然を満喫したい人には、国立公園の訪問がおすすめだ。秋以降は観光客も減り、気候も過ごしやすくなる。また、レンタカーを利用したロードトリップも魅力的だ。特に「ルート66」は2026年に開通100周年を迎えるため、注目を集めている。

ブランドUSAのプレジデント兼最高経営責任者、フレッド・ディクソン氏は「忘れられない旅の体験に、高額な費用は必ずしも必要ではありません。アメリカには、季節や予算に関係なく、価値ある体験が無限に広がっています」とコメントしている。

2025年のアメリカ旅行は、無料イベントと賢い節約術を組み合わせることで、より充実した体験ができそうだ。詳細情報は、ブランドUSAの公式ウェブサイトで随時公開される予定となっている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000037694.html