東京ベイ潮見プリンスホテルで新体験!音声ガイドで巡るアートの旅が話題


東京ベイエリアに位置する東京ベイ潮見プリンスホテルが、宿泊者向けに新しい体験を提供し始めた。それは、ホテル内に展示されているアート作品を音声ガイドとともに巡る「アートツアー」だ。この斬新な取り組みは、ホテルの滞在をより豊かなものにすると同時に、アートを通じて東京の文化や歴史に触れる機会を提供している。
このアートツアーは、株式会社on the tripとの連携により実現した。ホテル内に点在する19点のアート作品を、多言語対応の音声ガイドで解説。宿泊者は自身のスマートフォンを使って、好きな時間に自由にツアーを楽しむことができる。チェックイン時に配布されるチケットを使って、まるで美術館のように館内のアートを鑑賞できるのだ。
東京ベイ潮見プリンスホテルは、「EDO×TOKYO」をコンセプトにしたアートを展示している。かつて海だったこの場所に建つホテルは、江戸時代の「宿場町」をモチーフにしており、現代の東京と江戸の文化が融合した空間を演出している。音声ガイドを聴きながらアート作品を巡ることで、江戸から現代に至る東京の歴史や文化の変遷を感じ取ることができるだろう。
この新しい取り組みは、単なるホテル滞在にとどまらない、文化的な体験を求める旅行者にとって魅力的なオプションとなりそうだ。アートを通じて東京の魅力を再発見できる機会として、多くの宿泊者の関心を集めている。
なお、このようなオーディオガイドを活用した観光のDX化に興味がある施設や自治体向けに、株式会社ONTHE TRIPが提携先を募集している。多言語対応や各種ツールの制作など、幅広いサポートを提供しているとのことだ。文化財の魅力を効果的に伝える新しい手法として、今後の展開が期待される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000036557.html