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若手映画監督の登竜門!「ndjc2025」が新たな才能を募集中

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報道発表
プレスリリースより

映画界の未来を担う若手監督を発掘・育成する「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2025」の参加者募集が始まった。文化庁が委託し、映像産業振興機構(VIPO)が運営するこのプロジェクトは、次世代の映画監督を育てる登竜門として知られており、今年で20周年を迎える。

ndjcは、35歳未満の若手映画作家を対象に、ワークショップや短編映画製作を通じて、プロの映画スタッフから直接指導を受けられる貴重な機会を提供している。これまでに89名の監督を輩出し、そのうち4割以上が商業長編映画でデビューを果たすなど、着実な成果を上げている。

近年では、『ナミビアの砂漠』で第77回カンヌ国際映画祭 国際映画批評家連盟賞を受賞した山中瑶子監督や、『瞼の転校生』で第26回ウディネ・ファーイースト映画祭 コンペティション部門 観客賞2位を受賞した藤田直哉監督など、国際的に活躍する監督も輩出。さらに、Amazon MGMスタジオ製作の『沈黙の艦隊』シリーズで監督を務める吉野耕平監督など、多方面で活躍する人材を生み出している。

応募締切は5月26日。35歳未満で、商業長編映画の経験がなく、かつ映像制作の実績がある人が対象となる。選考を通過した約10〜15名がワークショップに参加し、最終的に4名程度が短編映画を製作する機会を得られる。

また、4月18日からは昨年度の完成作品4本が東京・大阪・名古屋で劇場公開される。新しい才能の発掘に興味がある方や、映画製作を志す若者にとって、必見の機会となりそうだ。

映画界の未来を担う新たな才能の誕生に、期待が高まる。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000071.000103029.html