IT特化型就労支援の先駆者が9周年!利用者のスキルを活かしたロゴデザインコンペで障害者雇用の可能性を広げる


障害福祉や人材など社会課題解決事業を手がけるメンタルヘルスラボ株式会社が、運営する「就労移行ITスクール」の開設9周年を記念し、ユニークな取り組みを開始した。現在スクールを利用中の方々を対象に、9周年を象徴する公式ロゴのデザインコンペティションを実施するのだ。
このコンペティションは単なる記念イベントではない。利用者が実際のデザイナーと同様のプロセスを経験できる、極めて実践的な就労支援プログラムとなっている。最優秀作品に選ばれたロゴは、同社の公式活動で使用されるほか、記念ステッカーとしてグッズ化され、全国の拠点や関係各所に配布される予定だ。
「就労移行ITスクール」は2016年の開業以来、うつ病や発達障害のある方々にプログラミングやデザインといった専門的なITスキル習得に特化した支援を提供してきた。その結果、卒業生のIT分野への就職率は44%、就職後の定着率は96%という業界高水準の実績を達成している。
同社の代表取締役である古徳一暁氏は、「障害の有無に関わらず、キャリアの選択肢を増やし、誰もが自分らしく働くことを当たり前にする社会」の実現を目指している。この9周年を機に、その決意を新たにするとともに、利用者の努力の成果と才能を社会に発信する機会としてこのコンペティションを企画したという。
コンペティションの応募期間は2025年4月7日から5月15日まで。グランプリ作品は9周年ロゴとして採用され、当社のプレスリリースやコーポレートサイトへの掲載、ステッカー化など、多方面で活用される。また、優秀賞に選ばれた作品もロゴコンペティション結果発表のプレスリリースに掲載される。
IT特化型の就労支援を通じて障害者雇用の可能性を広げる同社の取り組みは、今後も注目を集めそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000081.000051972.html