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千葉国際芸術祭2025、32組のアーティストが集結!市民参加型アートの祭典が9月開幕

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報道発表
「千葉国際芸術祭2025」ロゴ(プレスリリースより)

千葉市で3年に1度開催される「千葉国際芸術祭2025」の詳細が明らかになった。2025年4月から12月にかけて行われるこの芸術祭は、市民参加型アートプロジェクトを中心に展開される。

総合ディレクターを務める中村政人氏(東京藝術大学美術学部教授)のもと、「ちから、ひらく。」をコンセプトに掲げる今回の芸術祭。国内外から32組のアーティストが参加し、5つの単独プロジェクトと合わせて計37本のプロジェクトが実施される。

注目すべきは、芸術祭の会期が3つのプロセスに分けられていること。4月から9月中旬までの「まちなかリサーチ・制作期間」、9月19日から11月24日までの「集中展示・発表期間」、そして12月の「振り返り期間」だ。特に集中展示・発表期間中は、千葉市内各地でプロジェクトの成果が公開される。

参加アーティストには、安西剛、加藤翼、高嶺格といった国内アーティストに加え、アレクセイ・クルプニク(ロシア)、Chaal.Chaal.Agency(コロンビア・インド)など、海外からも多彩な顔ぶれが揃う。また、「天馬船プロジェクト」「アートアンデパンダン展」などの単独プロジェクトも見逃せない。

千葉国際芸術祭2025は、単なる観光集客を目的とするのではなく、地域の創造性を刺激し、持続的な文化創造の礎となることを目指している。市民の日常を豊かにし、千葉市の「人づくり」「まちづくり」「未来づくり」に寄与する取り組みとして注目を集めそうだ。

詳細なプログラムやチケット情報は6月の記者発表会で明らかにされる予定。アートファンはもちろん、千葉市の未来に関心を持つ人々にとって、見逃せないイベントとなりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000093161.html