台湾の人気百貨店「誠品」の日本1号店「誠品生活日本橋」が、2025年4月25日から5月25日までの1カ月間、「CREATOR'S SPECTRUM ～あたらしい表現に出会う1カ月～」と題した特別企画を開催する。この企画は、日台のクリエイターたちの才能と個性を存分に発揮し、新たな文化交流の場を創出することを目指している。

目玉となるのは、台湾出身の「Aikoberry」、大阪出身の「サンレモ」、横浜生まれの台湾人「Shiho So」による特別企画展「南風便り」だ。3名のアーティストがそれぞれの個性を活かしつつ、調和のとれた作品群は必見だろう。

また、台湾で人気の「B6速寫男（Mars Huang）」氏によるスケッチパネル展や、ガラス造形アーティスト佐々木怜央氏のドローイング展など、多彩な展示も予定されている。さらに、イラストレーター目黒雅也氏とONKUL編集長によるトークイベントや、台湾クラフトについての講演会、現代アート鑑賞のコツを学ぶセミナーなど、興味深いイベントが目白押しだ。

特筆すべきは、人気の「Artbar Tokyo」による台湾風景画のワークショップだ。「日月潭の夕べ」や「Neon Taipei」をテーマに、プロの指導のもと本格的なアート作品を作り上げる体験ができる。

誠品生活日本橋は、「くらしと読書のカルチャー・ワンダーランド」をコンセプトに、単なる書店の枠を超えた文化発信基地として注目を集めている。今回の企画を通じて、日本と台湾の文化的架け橋としての役割をさらに強化することだろう。

アジアの新しいクリエイティブシーンに触れたい方、台湾文化に興味がある方は、ぜひこの機会に足を運んでみてはいかがだろうか。詳細は公式サイト（https://www.eslitespectrum.jp/）で確認できる。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000058.000135515.html