別府の新たな顔!「Art Fair Beppu 2025」が規模拡大、世界へ狼煙を上げる


温泉地として名高い大分県別府市で、注目のアートイベント「Art Fair Beppu 2025」の開催が決定した。2年間のプレ開催を経て、いよいよ本格的な幕開けとなる今回は、出展アーティスト数と会場面積を大幅に拡大。新たな舞台となるのは、世界的建築家・磯崎新氏が設計した「別府国際コンベンションセンター ビーコンプラザ」だ。
2025年9月27日から29日までの3日間、この歴史ある温泉街が現代アートの熱気に包まれる。会場には気鋭のアーティストたちが常駐し、作品の展示・販売を行う。来場者は作品だけでなく、クリエイターたちの生の声や未来への展望に触れられる貴重な機会となりそうだ。
主催する混浴温泉世界実行委員会は、このイベントを通じて別府を文化的な社交の場として世界に発信。同時に、西日本・アジア地区における新たなアートマーケットの創出を目指している。近年、制作や活動の拠点を求めて別府に移住・滞在するアーティストが増加しており、このトレンドをさらに加速させる狙いもある。
今年のキービジュアルは、デザインユニット「SPREAD」が手掛ける。ホワイトとイエローを基調とし、別府から立ち上る不思議な力が世界へ広がっていく様子を表現。アートフェアが、関わるすべての人々にとって「始まりの場」となることへの期待が込められている。
チケットは前売り1,500円、当日2,000円。アート愛好家はもちろん、温泉旅行のついでに立ち寄るのもおすすめだ。別府の新たな魅力を発見できるかもしれない。詳細は公式サイト(https://artfairbeppu.com/)で確認できる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000128102.html