ゴジラ70周年記念!現代アートとの融合展が六本木ヒルズで開幕、アーティストが語る見どころとは


ゴジラ生誕70周年を記念した大規模展覧会「ゴジラ・THE・アート展」が、いよいよ4月26日(土)から森アーツセンターギャラリーで開幕する。本展では、国内外の多彩なアーティストたちがゴジラと向き合い、新たな解釈で生み出した作品が一堂に会する。
展覧会に先立ち行われた内覧会では、キュレーターの金秋雨氏が「1954年の初代『ゴジラ』の前衛的な表現と強いメッセージ性に心を動かされてきました」と語り、ゴジラが芸術の言葉で語られるべき存在であることを強調した。また、O JUNさんや青柳菜摘さんなど、参加アーティストたちも登場し、それぞれの作品に込めた思いを披露した。
本展の見どころは、ゴジラとアートが融合したジオラマや、本展のために制作された特別映像だ。特に注目すべきは、国際的に活躍する映像作家・木村太一氏が手掛けた映像作品。木村氏は「自分の中で持っている、ゴジラ=最強の生き物というイメージに忠実に作成しました」とコメントし、これまでのゴジラにはない斬新な表現を追求したという。
展示作品を通じて、来場者一人一人が「ゴジラとは何か」という問いに向き合い、自分なりの答えを見つけられることが本展の醍醐味だ。特撮美術と現代美術が融合する空間で、新たなゴジラの魅力を発見できるだろう。
「ゴジラ・THE・アート展」は6月29日(日)まで開催される。平日は19時まで、金曜日・土曜日は20時まで開館しており、ゴールデンウィーク期間中は全日20時まで延長される。入館料は曜日によって異なり、一般・大学生は平日2,200円、土日祝2,500円となっている。
ゴジラファンはもちろん、現代アートに興味がある人にとっても見逃せない展覧会となりそうだ。70年の時を経て進化し続けるゴジラの姿を、アートを通して体感してみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000151974.html