「お座り!」を命じられる男たちの奇妙な世界!中村卓司の新刊が話題沸騰中


日常生活の中で見過ごしがちな「コト」と「コトバ」の面白さを鋭い視点で切り取る、中村卓司氏の新刊『お座り!を命じられる男たち コトとコトバの100コラム⁺』が話題を呼んでいる。前作『アボカドを買いに』に続く第二弾として、さらに面白さを増した本書は、読者を思わぬ発見と共感の世界へと誘う。
本書は、仕事や日常生活、人間関係など、幅広いテーマを扱った100篇のコラムで構成されている。「怖いもの見たさ」から始まり、「会議室から逃げる方法」「タクシー・エレジー」「焼売のレゾンデートル」など、ユニークなタイトルが並ぶ。著者の中村氏は、40年以上にわたり広告業界で活躍してきたクリエイティブ・ディレクター。その経験を活かし、鋭い観察眼と軽妙な筆致で、私たちの周りにある「どうでもいいけどほうっておけない」事象を掘り下げていく。
コラムという形式を取りながらも、短編小説風、ルポルタージュ風、ひとり芝居、会話劇など、多彩な文体で綴られているのが特徴だ。上司との関係改善や恋愛成就のヒントを求める読者には向かないかもしれないが、日常の中に潜む思わぬ発見と、そこそこ以上の共感を得られることは間違いない。
著者の中村卓司氏は1958年東京都目黒区生まれ。広告会社を退職後、執筆活動を開始し、2024年に第一コラム集『アボカドを買いに』を上梓。都市と自然を観察し、時代のコトバに耳を澄ます姿勢が、本書の魅力を一層引き立てている。
『お座り!を命じられる男たち コトとコトバの100コラム⁺』は、2025年4月25日に出版社パレードから発売予定。四六判、並製、210ページで、価格は1,000円+税。旅のお供や日々のスキマ時間に、ぜひ一読を。きっと、あなたの日常に新たな視点と笑いをもたらしてくれるはずだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000483.000046294.html