芸術の世界に革命を起こす没入型展覧会が、ついに日本上陸する。19世紀末ウィーンを代表する画家グスタフ・クリムトの作品を、まったく新しい形で体験できる「クリムト・アライブ」が、2025年7月18日から10月5日まで、東京・日本橋三井ホールで世界初開催されることが決定した。

本展は、没入型展覧会「ゴッホ・アライブ」や「モネ＆フレンズ・アライブ」で知られるオーストラリアの企画会社、Grande Experiencesが手掛ける最新作だ。これまで世界6大陸200都市以上で280回以上の展示会を開催し、2500万人を超える観客を魅了してきた実績を持つ。

会場となる高さ7メートルの大空間には、巨大スクリーンが設置される。そこに『接吻』『ユディト』『死と生』といったクリムトの傑作が次々と映し出され、光、色、音、香りが織りなす幻想的な空間が広がる。クラシック音楽とともに、クリムトの華やかな装飾性と官能美に浸る体験は、まさに芸術の新境地と言えるだろう。

注目すべきは、展示室全体で写真・動画撮影が可能な点だ。SNS時代にマッチした、自分だけのクリムトの世界をカメラに収められるのも大きな魅力となっている。

チケットは4月28日から販売開始。6月1日までは500円お得な「早割券」が用意され、7月中に来場すると会場でオリジナルポーチがプレゼントされるという特典も。芸術ファンはもちろん、新しい体験を求める人々にとっても見逃せないイベントとなりそうだ。

詳細は公式ホームページ（https://klimtalive.jp）や公式SNSで確認できる。アートの新たな楽しみ方を提案する「クリムト・アライブ」。この夏、東京で黄金の世界への旅に出かけてみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000161174.html