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成田空港に登場!旅立ちを彩る"桜アート"が話題沸騰中

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報道発表
旅の始まりと再会の瞬間を表現する仮囲いアート(artist:鈴木真里奈)(プレスリリースより)

成田国際空港第1ターミナルに、旅の始まりと再会の瞬間を表現する仮囲いアートが登場し、注目を集めている。「空港」×「桜」×「アート」をテーマに、4名のアーティストが手掛けた全4面の作品が、空港を訪れる人々の目を楽しませている。

このプロジェクトは、「アートと出会うキッカケを創る」ことを理念とするリフレクトアート株式会社が企画・制作。テーマは「every ending, new beginning」。日本を起点に、桜の花びらが世界中の空に旅立ち、また舞い戻ってくるイメージを、各アーティストが独自の世界観で表現している。

特筆すべきは、空港内保育ルーム「たんぽぽ」の園児たちとの共同制作による作品だ。地域とのつながりを体現する象徴的な取り組みとして、多くの人の心を温めている。

制作の舞台裏も興味深い。合計横幅40メートル×高さ3メートルという大スケールの仮囲いに、4名のアーティストが深夜の空港で2日間(合計16時間)かけて手描きで完成させた。現場の照明や空港利用者の視線の高さ・動きといった空間の条件を丁寧に見極めながら制作されたこの作品は、印刷では決して再現できない"手描きならではの質感と迫力"を放っている。

さらに、成田国際空港第2ターミナル本館4階エアポートモールでは、本プロジェクトに参加したアーティストによる作品や、一点ものの手描き雑貨を取り扱うショップ「ものとアート」も展開中。アートとの偶然の出会いを楽しめる、まさに"宝探し空間"となっている。

この仮囲いアートは2025年3月12日から約1年間、無料で観覧可能。旅立ちの希望と再会のあたたかさを表現したこの作品が、訪れる人々に彩りと感動を与えることだろう。アートによって"通り過ぎるはずだった場所"が"立ち止まりたくなる場所"へと変わる瞬間を、ぜひ体験してみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000051722.html