千住宿400年祭!商店街が一日限りのアートストリートに変身!「千住・人情芸術祭」で江戸の風情と現代アートが融合


東京都足立区の千住ほんちょう商店街が、5月25日に一日限りのアートの舞台に変貌する。江戸四宿最大の宿場町として栄えた千住宿の開宿400年を記念し、「千住・人情芸術祭 1DAYパフォーマンス表現街」が開催されるのだ。
この芸術祭では、約20カ所の店舗前スペースが即興のステージとなり、歌、演奏、ダンスなど、様々なジャンルのパフォーマンスが同時多発的に繰り広げられる。5回目の開催となる今年は、3組のゲストアーティストと公募で集まった75組のパフォーマーたちが、思い思いの表現を披露する予定だ。
注目のゲストアーティストには、街を舞台に踊るダンスユニット「アグネス吉井」、現場での絵画制作を行う「桜井旭」、そして「だじゃれ音楽研究会」を率いる作曲家「野村誠」が名を連ねる。彼らは準備段階から地元の方々と協力し、千住ならではの企画を展開中だという。
さらに、JR北千住駅南改札外には、ギャラクシティからストリートピアノがやってくる。誰でも自由に演奏できるこのピアノは、芸術祭の入り口を盛り上げる特別な存在となりそうだ。
千住宿400年の歴史と現代アートが融合するこのイベントは、人と人、人と場所、人とアートの新たな「縁」を結ぶ場となることだろう。江戸の風情を残す街並みと、最先端のパフォーマンスアートが織りなす不思議な空間は、必見の価値がある。
開催日時は2025年5月25日(日)の13時から17時まで。雨天時は会場変更、荒天の場合は中止となる。詳細は公式ウェブサイトで確認できる。歴史と芸術が交差する千住の街で、一日限りの特別な体験を味わってみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000116.000098904.html