武蔵野美術大学が未来のものづくりを変える!アートとテクノロジーを融合した新プログラムで、次世代の製品開発者を育成


武蔵野美術大学が、新たな社会人向け履修証明プログラム「VCP for PROTOTYPING」の受講者募集を開始した。このプログラムは、アートとテクノロジーを融合させ、新規事業担当者や製品開発者向けに設計されている。
プログラムの特徴は、90年以上の造形教育の知見をテクノロジーに応用し、実践的なプロトタイピングを学べる点だ。2025年9月から2026年2月までの約半年間、受講者は創造的思考やラピッドプロトタイピングなどを学び、新たなものづくりの手法を身につけることができる。
メイン講師には、ロボティクスや新規事業開発を専門とする青木俊介教授と西村真里子客員教授が就任。さらに、美大の教授陣による「日常に潜む価値を捉え直すアートワークショップ」も予定されており、クリエイティブな視点を養うことができる。
対象者は、新規事業・プロジェクトの担当者やマネージャー、製造業・ものづくりに携わる方、少人数でアジャイルに開発を進めたい方、クリエイティブな製品開発を体験したい方、起業準備中でプロダクトの方向性を模索している方など。プログラムを通じて、フレームワークにとどまらないリサーチ・テーマ設定・コンセプト構築の実践や、アイデアを効果的に伝えるスキルの習得、機敏なプロトタイピングの習慣づけなどが期待できる。
募集期間は2025年5月7日から7月7日まで。受講料は40万円(税込)で、定員は25名(最大30名程度)となっている。興味のある方向けに、説明会や体験会も予定されているので、気軽に参加してみるのもよいだろう。
アートとテクノロジーの融合が注目される中、このプログラムは次世代のものづくりを担う人材の育成に大きな役割を果たすことが期待される。新しい価値を生み出したい方にとって、絶好の機会となりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000168.000083551.html