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注目の若手アーティスト・城田彩花が問いかける「私とは何か」 - 浅草で初個展「I am...」開催

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アート・絵画・工芸
絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
プレスリリースより

アートの世界に新たな風を吹き込む注目の若手アーティスト、城田彩花の初個展「I am...」が、2025年6月14日から7月13日まで、東京・浅草のGALLERY ROOM・Aで開催される。この展覧会は、アート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker」が運営するコマーシャルギャラリーで行われ、城田の新作を中心に展示される。

2001年三重県生まれの城田彩花は、東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻を卒業後、現在は同大学の修士課程に在籍中だ。彼女の作品は、人との関わりから生まれる感情や体験、心の揺れ動きを丁寧に捉え、観る人自身との対話を促す。

今回の個展「I am...」のテーマは「私は何者か?」という終わりのない問いだ。タイトルの「...」には、自分自身を探し続ける過程や、まだ定まらない存在としての「私」が込められている。城田は、感情や記憶の断片から構成された新作を通じて、観る人にも同様の問いを投げかける。

展覧会のステートメントで城田は、「この空白が示すのは、定義されない自己、可能性を秘めた存在、そして感情や記憶の中で築き上げられる一瞬一瞬の『私』です」と語る。彼女の作品は、単なる視覚的体験を超え、個々が抱える感情を再認識し、共鳴と昇華のプロセスを共有する場を提供する。

GALLERY ROOM・Aは、アートストレージとホテルが融合した「KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS」の1階に位置し、宿泊者以外でも気軽に立ち寄れる開かれた空間だ。この場所で行われる城田の個展は、現代アートの新しい才能との出会いの場となるだろう。

展覧会の詳細やチケット情報は、ArtStickerの公式サイトで確認できる。アートファンはもちろん、自分自身や人間の本質について考えを深めたい人にとって、見逃せない機会となりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000228.000038948.html