ファッション界の最高峰『VOGUE』が、アジアの新進気鋭のフォトグラファーと映像クリエイターを発掘・支援する画期的なプロジェクト「PhotoVogue」を始動した。このプロジェクトは、アジア地域限定の公募として初めて開催され、日本からの応募者にも大きなチャンスが訪れている。

「PhotoVogue」は2011年に始まったグローバルな取り組みだが、今回はアジアの急速な発展と豊かな文化的多様性に着目し、特別枠を設けた。さらに注目すべきは、日本独自の審査「Show Japan Through Your Lens（そのレンズが映す、日本という輪郭）」が実施されることだ。これにより、日本の才能あるクリエイターたちが世界的な舞台で輝く機会が広がっている。

審査員には、世界的に活躍するアーティストのペトラ・コリンズや、REPOSSI クリエイティブ・ディレクターのガイア・レポシなど、錚々たる顔ぶれが名を連ねる。選出された作品は『VOGUE JAPAN』の公式ウェブサイトやSNSで紹介され、映像クリエイターには『VOGUE JAPAN』の企画制作に参加する権利も与えられる。

応募期間は2025年3月28日から6月25日まで。18歳以上の東アジアおよび東南アジアにゆかりのあるクリエイターであれば、誰でもチャレンジできる。写真、映像、マルチメディア作品など、ジャンルは問わない。ただし、AI生成作品は対象外となっている。

優秀者には総額8,000米ドルの助成金が用意されているほか、世界各国の『VOGUE』への掲載機会や、海外で開催される「PhotoVogue Festival」での作品展示など、キャリアを飛躍させる絶好のチャンスが待っている。

この「PhotoVogue」は、単なるコンテストではない。アジアの才能を世界に発信し、グローバルなネットワークの中で活躍の場を広げていくための、まさに登竜門といえるだろう。日本のクリエイターたちにとって、自身の視点で捉えた「日本」を世界に示す絶好の機会となりそうだ。

応募を考えている方は、特設ページ（https://site.picter.com/photovogue-regional-open-call-east-southeast-asia-2025）から詳細を確認し、ぜひチャレンジしてみてはいかがだろうか。あなたの作品が『VOGUE』を通じて世界に羽ばたく日も、そう遠くないかもしれない。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001101.000000930.html