新潟発の至宝!「新潟亀田ニューボーン」がアジア最大級の酒類品評会で快挙達成


ウイスキー愛好家たちの注目を集める快挙が、新潟の地から生まれた。株式会社新潟小規模蒸溜所が運営する「新潟亀田蒸溜所」が、アジア最大級の蒸留酒品評会「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2025」(TWSC2025)において、驚異的な成績を収めたのだ。
特筆すべきは、「新潟亀田ニューボーン シェリーカスクフィニッシュ」の快進撃だ。このウイスキーは、ジャパニーズクラフトウイスキーカテゴリーに特化した「ジャパングランプリ」を初受賞。さらに、出品総数のわずか上位5%にのみ与えられる「最高金賞」も獲得するという、まさに二冠達成の快挙を成し遂げた。
「シェリーカスクフィニッシュ」は、バーボン樽での通常熟成後、シェリー樽で仕上げ熟成を行うことで、芳醇な香りと奥深い味わいを実現。新潟亀田ウイスキーの特徴である甘さと長く続く余韻が見事に調和した逸品だ。
新潟亀田蒸溜所は2021年にウイスキー製造を開始したばかりの新興勢力だが、その実力は本物だ。TWSC2023年の初出品以来、3度目の受賞となる今回の快挙。さらに、世界ワールドウイスキーアワード(WWA)では4年連続で入賞を果たし、2023年には「World Best」(世界最高賞)も受賞している。
日本のクラフトウイスキー界に新たな風を吹き込む新潟亀田蒸溜所。その躍進は、日本のウイスキー文化の更なる発展を予感させるものだ。ウイスキーファンはもちろん、日本の伝統と革新の融合に興味を持つ人々にとって、今後の展開から目が離せない存在となりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000152885.html