高校生が墨田区で「分散型学生寮」を提案!EVE第5期、2日間の企画コンテストを開催


高校生が地域の課題解決に挑戦する「体験型・高校生企画提案コンテストEVE」の第5期が、2025年8月7日と8日の2日間、東京都墨田区で開催される。今回のテーマは「分散型学生寮」。参加者は空き家となった長屋を活用し、学生と地域をつなぐ新しい住まいの形を提案する。
EVEは、大企業の次世代リーダー育成プログラムを高校生向けにアレンジしたもので、これまで4期にわたり参加者満足度100%を記録してきた。過去の参加者からは「短期集中だからこそ熱量高く取り組める」「総合型選抜の受験に役立った」といった声が寄せられている。
第5期のテーマとなる「分散型学生寮」は、イタリア発祥の「分散型ホテル」の考え方を応用したもの。墨田区北部の歴史ある街並みを舞台に、空き家問題の解決と若者の力を活かした地域文化の継承を両立させる斬新なアイデアが求められる。
プログラムの特徴は、実際に社会を変える可能性を秘めた提案ができること。過去には「U18アートフェス」や「紙飛行機を使ったイベント企画」が採択され、実現に向けて動き出している。また、地域の代表者や学校関係者など、多様な大人たちとの対話を通じて、参加者自身の将来像を描くきっかけにもなるという。
参加費用は早割で24,000円から。高校生・中学生を対象に、各テーマ最大30名程度を募集している。興味のある生徒は、公式サイトから説明会や参加申し込みが可能だ。この夏、墨田区で未来の街づくりに挑戦する高校生たちの姿が見られそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000323.000036547.html