1000年企業の秘密を探る!京都の老舗「傳來工房」で学ぶ"感動レベル"の経営術


京都の老舗企業「傳來工房」で、中小企業経営者を対象とした現地見学セミナーが開催される。日本経営開発協会と関西経営管理協会が主催するこのセミナーは、2025年6月25日と9月5日の2回にわたって行われる。
平安時代初期から1000年以上の歴史を持つ傳來工房。バブル崩壊後の苦境を乗り越え、「環境整備」という考え方を軸にV字回復を遂げた同社の経営手法に、多くの経営者が注目している。
セミナーでは、「工場がショールームになる」「社員が最高の商品である」という理念のもと、徹底的に磨き上げられた現場環境を直接体感できる。さらに、橋本和良会長による講演では、1000年企業としての長寿経営の知恵や、危機を乗り越えた実践的な改善文化について学ぶことができる。
参加費は1名58,000円(税込)で、同一社から2名以上の参加の場合は1名52,780円(税込)となっている。定員は各回20名で先着順。全国の中小企業経営者・幹部・後継者が対象だ。
「環境整備」「5S」「後継者育成」に関心を持つ経営者にとって、見逃せない機会となりそうだ。1000年という歴史の重みを感じつつ、現代の経営課題に対する具体的なヒントを得られる貴重なセミナーといえるだろう。
日本経営開発協会と関西経営管理協会は、70年の歴史を持つ団体で、日本のマネジメント業界をリードしてきた。今回のセミナーも、時代に即した企業経営の啓蒙と国内産業の成長に貢献する取り組みの一環だ。
申し込みは専用ウェブサイトから受け付けている。6月開催分の締め切りは2025年6月10日、9月開催分は2025年8月21日だが、定員に達し次第締め切られる。経営の真髄を学びたい中小企業経営者にとって、まさに見逃せない機会となりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000124222.html