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ミステリー界に新風!『このミス』大賞受賞作が驚異の売上を記録

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報道発表
プレスリリースより

ミステリー小説ファンに朗報だ。宝島社主催の第23回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作品が、驚異的な売上を記録している。特に注目を集めているのは、「文庫グランプリ」を受賞した『一次元の挿し木』だ。

松下龍之介氏の処女作である『一次元の挿し木』は、発売からわずか3か月で30万部を突破した。ヒマラヤ山中で発見された200年前の人骨が、4年前に失踪した妹のDNAと一致するという不可解な設定から始まるこの物語は、読者の心を掴んで離さない。

大賞受賞作の『謎の香りはパン屋から』も負けてはいない。土屋うさぎ氏によるこの作品は、発売約2か月で20万部を突破。大阪のパン屋を舞台に繰り広げられる日常の謎は、読者を魅了している。

さらに、文庫グランプリ受賞作『どうせそろそろ死ぬんだし』も、発売後即座に10万部を突破。香坂鮪氏による「館」ミステリーは、余命宣告された人々が集う山荘で起こる不審死を軸に展開する。

これらの作品が示す驚異的な売上は、日本のミステリー界に新たな風を吹き込んでいる。『このミステリーがすごい!』大賞は、これまでも東山彰良氏や海堂尊氏、中山七里氏など、多くの人気作家を輩出してきた。

今回の受賞作も、それぞれ独自の視点と斬新な設定で読者を魅了している。ミステリーファンはもちろん、新しい物語を求める読書愛好家にとっても、見逃せない作品群と言えるだろう。

今後も『このミステリーがすごい!』大賞から、どのような才能が発掘されるのか。ミステリー界の動向から目が離せない。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002263.000005069.html