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映画の感動をすべての人に!SSFF & ASIAがバリアフリー上映に挑戦

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報道発表
プレスリリースより

ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)が、映画をより多くの人々に楽しんでもらうための画期的な取り組みを始めた。視覚障がい者向けの音声ガイドやろう者・難聴者向けの字幕ガイドを付けたバリアフリー上映を拡大し、インクルーシブな映画祭を目指すプロジェクトだ。

この取り組みの一環として、5月31日まで実施されているクラウドファンディングでは、バリアフリー上映のショートフィルムを増やすための支援を募っている。集まった資金は、作品の調達費やガイド制作費、上映会での手話通訳や要約筆記の手配などに充てられる予定だ。

映画祭代表の別所哲也氏は「ショートフィルムには、世界中の文化や風景、人々の想いがぎゅっと詰まっています。そんな"映画で世界旅行"の感動を、もっと多くの方に味わっていただきたい」と語り、インクルーシブな環境づくりの重要性を強調している。

5月31日には、表参道ヒルズスペースオーにてユニバーサル上映会が開催される。満島ひかりさん主演の『演じる女』や、東京都と映画祭が製作した『日の出を知らない街』などがバリアフリー対応で上映される予定だ。

SSFF & ASIA 2025アンバサダーのLiLiCoさんも「映画は長編・短編に関わらず、みんなを元気にしたり、考えさせたり、人生をも変えさせられる力を持っています」と述べ、バリアフリー上映の意義を訴えている。

映画の魅力をすべての人に届けようとするSSFF & ASIAの挑戦。この取り組みが、より多くの人々に映画の感動を伝える契機となることが期待される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000304.000037516.html