河瀨直美監督、映像の未来を切り拓く!SSFF & ASIA 2025で栄誉ある新設賞を受賞


国際的に評価の高い映画監督、河瀨直美氏が、ショートショートフィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)2025で新設された「TAKANAWA GATEWAY CITY AWARD」の初代受賞者に選ばれた。この賞は、シネマの歴史を尊重しつつ映像の未来を開拓し、日本と世界をクリエイティブに繋ぐ人物や作品、プロジェクトに贈られるものだ。
河瀨監督は、世界的な映像作家としての活動にとどまらず、なら国際映画祭の主宰や若手育成、東京オリンピック公式映画の制作、大阪・関西万博のパビリオンプロデュースなど、多岐にわたる活躍で知られている。まさに、世界と日本をクリエイティブに繋ぐゲートウェイとしての役割を果たしており、その功績が高く評価された。
SSFF & ASIA 2025は、今年3月にオープンしたTAKANAWA GATEWAY CITYでの初開催を記念して、この賞を設立。5月28日(水)に開催される映画祭のレッドカーペットとオープニングセレモニーで、河瀨監督にトロフィーが授与される予定だ。
河瀨監督は奈良を拠点に活動し、カンヌ映画祭をはじめ世界各国の映画祭で数々の賞を受賞。『萌の朱雀』『殯の森』『あん』『光』など、独自の視点で描かれた作品で国際的な評価を得ている。さらに、2025年には新作劇映画の公開も予定されており、今後の活動にも注目が集まっている。
SSFF & ASIA 2025は、4月24日から6月30日までオンラインで開催され、5月28日からはTAKANAWA GATEWAY CITYなど東京の各会場でも上映が行われる。映画ファンにとって見逃せない国際短編映画祭となりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000305.000037516.html