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夏休みの思い出を彩る!美術館の巨大垂れ幕が「広がる!フォトフレーム」に大変身

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絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
左:開館3周年記念特別展 TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション 右:歌川国芳展 ―奇才絵師の魔力(プレスリリースより)

大阪中之島美術館が、夏休みの小学生を対象にユニークなアップサイクルワークショップを開催する。このイベントでは、美術館の巨大垂れ幕を「広がる!フォトフレーム」に生まれ変わらせる。参加者は、自分だけのオリジナルフォトフレームを作り、夏の思い出を素敵に飾ることができる。

ワークショップは7月27日と8月19日の2回開催される。第10回では「開館3周年記念特別展 TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」の垂れ幕を、第11回では「歌川国芳展 ―奇才絵師の魔力」の垂れ幕をアップサイクルする。各回とも10:30~11:30と14:00~15:00の2部制で、参加費は500円(税込)。小学生なら誰でも参加可能だが、1~3年生は大人の同伴が必要だ。

このプロジェクトの特徴は、環境への配慮だけでなく、社会福祉への貢献も含まれている点だ。垂れ幕は社会福祉法人いちょうの森で事前にカットされ、子どもたちがそれを両面テープで貼り合わせて完成させる。また、コニシ株式会社が両面テープを協賛するなど、様々な企業や団体が協力して実現している。

主催の大阪中之島美術館は、2022年2月に開館したばかりの新しい美術館。19世紀後半から現代までの日本と世界の優れた美術とデザインを6000点以上所蔵している。「さまざまな人と活動が交錯する都市のような美術館」をコンセプトに、誰もが気軽に訪れ、くつろぎ、触発される場所を目指している。

このワークショップは、アートを日常に取り入れる楽しさを体験できるだけでなく、環境保護や社会福祉の重要性も学べる貴重な機会となっている。夏休みの思い出づくりに、ぜひ参加してみてはいかがだろうか。申し込みは大阪中之島美術館のチケットサイトで受け付けている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000110.000041141.html