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世界30カ国の学生が競演!社会課題をアートで表現する国際コンペ、富士山麓で授賞式

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アート・絵画・工芸
絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
プレスリリースより

社会課題の解決にアートの力を。そんな思いを込めた国際的なアートコンペティション「Fuji-California Young Artists Expo 2025」の授賞式が、7月15日に山梨県河口湖町で開催される。世界30カ国以上から約1800名もの学生が参加し、平和や環境、貧困、ジェンダーなど様々な社会問題をテーマにした作品が集まった。

このユニークなコンペを主催するのは、学校法人21世紀アカデメイア。同法人の田坂広志学長は「アートという世界共通言語を通して、若者たちが社会課題への強いメッセージを発信した」と、その意義を語る。実際、アフガニスタンの学生による平和への祈りを込めた作品や、海洋汚染の現実を鋭く描いた作品など、世界各国の若者の思いが詰まった力作が並んだという。

授賞式では、山梨県の長崎幸太郎知事も登壇。国内受賞者への表彰状授与や、海外学生のビデオスピーチ上映に加え、カリフォルニアへ派遣される学生アンバサダー8名の任命式も行われる。これは富士五湖地域の国際交流プログラム「富士五湖グローバル・ビレッジ」の一環で、選ばれた学生たちは11月に渡米し、現地の学生との交流やアート制作に取り組む予定だ。

このイベントは、富士五湖地域を教育・芸術・文化の中心地として発展させることを目指す「富士五湖自然首都圏フォーラム」の活動の一つでもある。美しい富士山を背景に、世界の若者たちのアートと想いが交差する。社会課題の解決に向けた新たな一歩となるか、注目が集まっている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000193.000122890.html