色彩豊かな「ロータスの森」が滋賀に出現!炭酸デザイン室の個展が見逃せない理由


滋賀県大津市の北比良にあるgalleryサラで、注目のテキスタイルデザインユニット「炭酸デザイン室」の個展「炭酸デザイン室展-ロータスの森-」が開催される。2025年7月12日から27日まで行われるこの展示会は、色彩豊かなテキスタイルの世界に浸れる貴重な機会だ。
炭酸デザイン室は、水野智章・若菜夫妻によって2014年に設立された。東京造形大学出身の二人は、LUSHやSHISEIDO、ISSEY MIYAKEなど有名企業とのコラボレーションを手がける一方で、自社ブランド「TANSAN TEXTILE」を展開。その鮮やかな色彩と独創的なデザインは、国内外で高い評価を得ている。
今回の個展では、TANSAN TEXTILEの製品やファブリックはもちろん、様々なコラボレーション作品も展示販売される。注目は、イランの伝統的な敷物「ギャッベ」とコラボした「TANSAN GABBEH」や、西陣織の技術を活かしたテキスタイルアート「光る山」だ。さらに、富士吉田の舟久保織物との協業で生まれた「ほぐし織」の傘や、Stackstoとのコラボ収納用品など、日常に彩りを添える逸品が勢揃い。
展示会の目玉は、新作の柄「ロータスの森」。日本の夏の植物が最も生き生きとする季節をイメージした、まさに「見て触れて感じる」テキスタイルアートだ。また、立命館大学生存学研究所とJSSJとの共同プロジェクト「車椅子が溶け込むライフスタイル」の展示も行われ、炭酸デザイン室のファブリックを使用した電動車椅子の試乗も可能だ。
日々の暮らしの中にある小さな輝きを感じ取り、それを鮮やかなテキスタイルとして表現する炭酸デザイン室。その作品世界に触れることで、私たちの日常がより豊かになることだろう。夏の涼やかな風が吹き抜けるgalleryサラで、色彩豊かな「ロータスの森」への冒険に出かけてみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000119920.html