大阪・関西万博で注目を集めているのは、21歳のアーティストMUSASHIと8歳の人気キッズクリエイター望蘭（みらん）ちゃんのコラボレーションだ。7月9日・10日に開催される『世界のMUSASHI個展』で、二人の才能が融合した作品が公開される。

望蘭ちゃんは、圧倒的な発想力と観察力で次々と工作作品を生み出し、SNSで大人気となっている。その作品の素晴らしさだけでなく、大人びた口調や母親との大阪弁のやりとりも話題を呼んでいる。最近では展覧会やメディア出演も増え、ファン層を拡大中だ。

MUSASHIと望蘭ちゃんの出会いは、総合格闘家の皇治さんの紹介がきっかけだった。初対面にもかかわらず、望蘭ちゃんが持参したけん玉で遊んですぐに打ち解けたという。この出会いをきっかけに、MUSASHIのアートを下絵にしたキャンバスに、望蘭ちゃんが紙粘土と絵具で立体的な作品を仕上げるという、ユニークなコラボ作品が誕生した。

『世界のMUSASHI個展』の望蘭ちゃんブースでは、このコラボ作品に加え、「食」「和」をテーマに厳選された望蘭ちゃんの作品が展示される。さらに、スマートフォンを使って作品と連動した動画を視聴できるなど、来場者の体験を重視した工夫も施されている。

望蘭ちゃんは今回のコラボについて「むさしさんのアトリエで素敵な作品に感動しました。コラボの話をいただいてとても嬉しいです！」と喜びを語っている。また、自身の工作シリーズ「PRO」の展示にも意欲を見せており、多くの人に楽しんでもらえることを期待している。

この展示は、アートの新しい可能性を探るだけでなく、世代を超えたクリエイティビティの融合を体現している。大阪・関西万博という国際的な舞台で、若い才能が輝く機会となることは間違いない。アート愛好家はもちろん、家族連れにも楽しめる内容となっており、多くの来場者の関心を集めそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000148782.html