幻想的な夜の森が11年目!チームラボの人気アート展「かみさまがすまう森」が今年も開催


九州・武雄温泉の御船山楽園で、チームラボによる人気アート展「チームラボ かみさまがすまう森」が今年も開催されることが決定した。7月18日から11月3日までの期間限定で、夜の森を幻想的なデジタルアートで彩る。
今年で11年目を迎えるこのイベントは、300万年の歴史を持つ広大な御船山楽園を舞台に、自然とテクノロジーが融合した独特の世界観を創り出す。50万平米もの敷地に広がる巨石や洞窟、森などが、最先端のデジタル技術によって幻想的なアート空間へと生まれ変わる。
今回の展示では、新作《廃墟の湯屋の連続する存在》も公開される。廃墟となった湯屋の空間で、時間とともに変化し続ける存在を表現した作品だ。また、人気作品《小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング》や《増殖する生命の巨石》なども引き続き展示される。
本展は、2021年にCNNの「行くべき世界の屋外アート展」に選ばれるなど、国際的にも高い評価を受けている。自然のありのままの形をデジタルテクノロジーでアート化することで、長い時間の連続性を表現しようとする試みは、多くの来場者を魅了してきた。
さらに、サウナ体験とアート鑑賞を組み合わせたセットチケットも販売予定。サウナシュランで3年連続グランプリを受賞した「御船山楽園ホテル らかんの湯」とのコラボレーションにより、心身ともにリフレッシュしながらアートを楽しむことができる。
チケットは7月2日より販売開始。大人1,600円、中高生1,000円、小学生800円となっている。幻想的な夜の森で、自然と一体化したデジタルアートの世界を体験できる貴重な機会だ。夏の夜の思い出作りに、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001104.000007339.html