山口県下関市の大丸下関店3階美術画廊で、地元出身の画家・みやざきすうじ氏による「～海の寓話～ みやざきすうじ展」が開催される。2025年7月2日から31日まで、入場無料で楽しめる注目の展覧会だ。

みやざき氏は、長年にわたり海をテーマに作品を制作し、フランスやイタリアなどヨーロッパの美術展で数々の賞を受賞してきた実力派アーティストである。その作品は、幼少期を過ごした山陰の漁村や、25歳の時に出会った沖縄県慶良間列島の「慶良間ブルー」と呼ばれる透明で深い海の色から強い影響を受けている。

今回の展覧会では、みやざき氏の最新作を含む約30点の作品が展示販売される。透明感あふれる独特な色彩と、海や自然が語りかけてくるような独創的な表現が特徴的だ。「目覚め」「ネバーランド」「平穏」といった作品からは、画家の豊かな想像力と海への深い愛着が感じられる。

また、展覧会では作品の展示だけでなく、個展オリジナルマグカップやポストカード、原画ピンバッジ（アクリル）なども販売予定。アート愛好家はもちろん、海の魅力に惹かれる人々にとって見逃せないイベントとなりそうだ。

さらに、会期中には作家本人が会場に在廊する日程も設けられている。7月5日、6日、12日、13日、19日、20日、21日、31日の計8日間、みやざき氏と直接交流できる貴重な機会となる。

JR下関駅からすぐの場所にある大丸下関店で開催されるこの展覧会。夏の暑さを忘れさせてくれる、涼やかで幻想的な海の世界に浸れる絶好の機会となるだろう。芸術の旅に出かけてみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003158.000025003.html