福岡で版画体験ワークショップ開催!安藤圭汰個展で「アルミノグラフィ」に挑戦


YUGEN Gallery FUKUOKAで2026年1月24日から開催される安藤圭汰の個展「灼熱と腐敗/凍寒と発芽」にて、版画体験ワークショップが実施される。開催日は2026年2月7日と8日の2日間で、参加費は無料となっている。
身近な素材で本格的な版画表現を体験
今回のワークショップで体験できるのは「アルミノグラフィ」という版画技法である。アルミホイルや油性クレヨンなど、日常的な素材を用いて制作できる一方で、リトグラフに基づく原理を持つ専門的な表現技法だ。特別な設備を必要とせず、年齢や経験を問わず、子どもから大人まで楽しめる内容となっている。
この技法は、2025年にマレーシアの版画工房CHETAK 17の代表が来日した際、安藤圭汰が直接指導を受けたものだ。リトグラフ制作に必要な資材や環境が限られているマレーシアの制作背景から、より入手しやすい素材を用いる工夫として発展してきた経緯がある。異なる文化圏の制作環境から生まれた技法に触れながら、版画表現ならではの奥行きと制作の楽しさを感じられる貴重な機会となりそうだ。
「生と死/循環」をテーマに活動する注目作家
安藤圭汰は九州産業大学芸術学部で洋画を専攻し、在学中からさまざまな公募展で入賞を果たしてきた。2019年にインドネシア・ジョグジャカルタ特別州のアーティスト・イン・レジデンスに参加し、現地の宗教文化体験に強く影響を受けた。以後「生と死/循環」をテーマに国内外で作品を発表している。
本展では、新作の平面作品約50点に加え、安藤が出会い、強い影響を受けている同時代の作家たちの作品もあわせて展示される。これらは安藤自身のコレクションであり、東南アジアのアートシーンとの関係性など、これまでの創作活動と地続きとなる深みが感じられる内容だ。
ワークショップ詳細と展覧会情報
ワークショップは各日13時から18時まで開催され、開催時間内のお好きな時間に参加可能となっている。所要時間は1〜2時間程度で、汚れても差し支えない服装での来場が推奨されている。油性インクを使用するため、作品の乾燥に時間を要し、当日の状況によっては完成した作品を後日のお渡しとなる場合がある。参加希望者は予約フォームからの事前予約が必要だ。
また、展覧会初日の1月24日16時からはレセプションが開催され、作家と直接話せる機会も設けられている。展覧会は2月16日まで開催され、入場料は無料となっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000549.000074187.html