【2026年2月発売】神秘と驚異の世界を紐解く!『ビジュアル図鑑 錬金術の歴史』が登場、250点超の貴重図版で古代から現代まで網羅


株式会社河出書房新社は、2026年2月25日に『ビジュアル図鑑 錬金術の歴史』を発売する。本書は、西洋思想の源流であり、思想、科学、芸術などあらゆる文化に多大な影響を与えてきた錬金術の歴史と理論を、豊富な図版とともに解説する決定版となっている。
錬金術は、卑金属を金などの貴金属に変える秘密を探求する学問として知られ、魔術や占星術と密接に関わりながら発展してきた。古代から中世にかけて自然哲学に根付いていた錬金術は、金を探究する過程で薬や顔料、染料、酸などを産み出し、科学の発展に大きく寄与した。その後、分離、蒸留、精製という過程を経て、現代の化学へと変容していった歴史を持つ。
本書の大きな特徴は、西洋のみならずイスラムやアジア地域の錬金術も網羅している点だ。中国における錬丹術や日本の事例にも言及しており、グローバルな視点から錬金術の全体像を捉えることができる。世界的に著名な科学ライターであるフィリップ・ボールが著者を務め、難解な印象のある錬金術の理論をわかりやすく紐解いている点も見逃せない。
掲載される図版は、古代エジプトから現代文学まで、各時代の錬金術を象徴する貴重な文献や絵画、版画など多数に及ぶ。錬金術師たちが用いた寓話的で象徴的な言語や視覚的イメージは独特で、その美しさと不思議さを堪能できる内容となっている。これらの図版は芸術と人文科学の文化全般に深く影響を与え、豊かなインスピレーションの源となってきた。
全9章で構成される本書は、古代エジプトにおける錬金術の起源から、東洋の錬丹術、金の探求、実用の錬金術、実験室での実践、化学哲学、論争の歴史、化学への移行、そして文化における錬金術まで、時代を追いながら体系的に解説している。各章末には、その時代に活躍した錬金術に関わる人物の紹介も収録されており、歴史的な理解を深める構成だ。
A4変型判、上製本で256ページ、定価は6,490円。錬金術の歴史や科学・化学の成り立ち、芸術全般、魔術やオカルトに興味を持つ読者にとって、第一級の史料として楽しめる一冊となっている。創作関連の資料としても活用できる図鑑として期待される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001166.000012754.html